「デザインのオスカー賞」として名高い「iFデザインアワード」が2020年の受賞作品を発表
2019年に発表した2つのモデル、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT オートマティック」と「オクト フィニッシモ セラミック」が、【 iF デザイン ワールドデザインガイド 】に入選した。またドイツで最も権威ある腕時計アワードのひとつとされている【 Goldene Unruh(金のテンプ賞)/Uhren Magazin 】にも選出された。
「iFデザインアワード」とは、ドイツの団体「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が主催する国際的デザイン賞で、今年で67回目となる。プロダクト、コミュニケーション、パッケージ、サービスデザイン・UX、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの分野で作品募集が行われた。
今年は56か国から7,200以上のエントリーがあり、そのうち1,453作品が入選、75作品がゴールドを受賞した。
ブルガリコピーの「オクト フィニッシモ」が、再び脚光を浴びている
トゥールビヨン、ミニッツリピーター、シンプルな3針自動巻き、スケルトンのフライングトゥールビヨン、そして昨年発表のクロノグラフと、世界で一番薄い時計の記録を5モデルで保有するブルガリ「オクト」。自動巻きクロノグラフで世界最薄記録を樹立した「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT オートマティック」は、さらにドイツのUhren Magazinの読者によって、テクニカル部門の2019年ベストウォッチに選出された。GMT機能搭載のオートマティックで薄さ3.30mmという記録を見せた驚異的な躍進が称えられ、票につながった。世界有数のマチュアなマーケットが存在するドイツの時計専門誌の読者が選ぶアワードで、ブルガリの一体型ムーブメントがテクニカル部門の最高賞を受賞したことは、近年のブルガリの技術力の向上が認められた証明といえる。
iFデザイン ワールドデザインガイドの審査員は、「オクト フィニッシモ オートマティック」について以下のコメントを発表した。「オクト フィニッシモ オートマティック」は、ブルガリの大胆なデザインとその技術が頂点にあるという象徴だ。セラミック製のケースとブレスレットにおいては、一般的な極薄のウォッチとは一線を画していると言えるだろう。厚さ2.23mmのキャリバーを搭載した世界最薄のセラミック製オートマティックウォッチである。且つ、自社製のケース、ブレスレット、ダイアルを組み合わせ、ブルガリのあらゆる製造技術を体現したデザインが、滑らかな感触と日常使いに適した都会的で流麗なイメージと相まって、見事な心地よさを生み出している。
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